腎不全などで腎臓の機能が低下すると、口臭が発生することがあります。
腎臓は、正常な場合、体内の老廃物を尿として体外に排出します。
しかし、腎臓の機能が低下すると、体内の老廃物が尿として排出されず、体内に溜まってしまいます。
そして、尿素が肺や口の中の血管を通る時、汗をかくのと同じように体外に排出されます。
したがって、腎臓病を原因とする口臭は、尿のようなツンとした臭いが特徴です。
この臭いの正体は、アンモニアです。